老々介護 事件 ニュース
老々介護 事件記事一覧
夫殴り死亡させた妻逮捕「介護に疲れた」と供述
先月、東京・目黒区で、79歳の夫を殴ってその後、死亡させたとして、70歳の妻が傷害致死の疑いで逮捕されました。妻は「介護に疲れた」と供述しているということで、警視庁が詳しい経緯を調べています。逮捕されたのは、目黒区中根の無職、若狹靖子容疑者(70)です。警視庁の調べによりますと、若狹容疑者は、先月2...
家族退去の説明に立腹 特養にガソリンまいた男
高知県警香美署は18日、同県香美市香北町根須、無職永野秀男容疑者(76)を、放火未遂容疑で現行犯逮捕した。発表では、永野容疑者は同日午前7時頃、同市の特別養護老人ホーム「白寿荘」の1階玄関付近に、持ってきたガソリンをまき、ライターで火をつけようとした疑い。目撃した男性警備員が永野容疑者を取り押さえ、...
87歳の母親殴り死亡させた疑い 介護疲れか
東京・墨田区で87歳の母親の顔などを殴って死亡させたとして、60歳の女が傷害致死の疑いで逮捕されました。女は「母が寝たきりになってから暴力を振るうようになった」と供述しているということで、警視庁は介護疲れが犯行につながったとみて詳しいいきさつ調べています。逮捕されたのは東京・墨田区錦糸の無職、木村美...
「老老介護」初の5割超え 急速な高齢化浮き彫り
介護が必要な65歳以上の高齢者がいる世帯のうち、介護する人も65歳以上である「老老介護」の世帯の割合が51.2%に達し、初めて5割を超えたことが15日、厚生労働省がまとめた2013年の国民生活基礎調査で分かった。急速な高齢化の進展が改めて浮き彫りになった。調査結果によると、介護保険法で要介護認定され...
介護の半数が「老老介護」 過去最高
15日に公表された国民生活基礎調査では、介護が必要な65歳以上の高齢者がいる世帯のうち、介護する側も65歳以上という「老老介護」の世帯の割合が平成25年時点で51・2%と半数を超え、過去最高となった。老老介護の世帯は年々増える傾向にあり、65歳以上同士の世帯は前回調査の22年時点から5・3ポイント増...
川越認知症母暴行死に実刑判決 地裁「同情」も「強度の暴力」指摘
川越市で3月、認知症の母=当時(75)=に暴行を加え死なせたとして、傷害致死罪に問われた川越市的場、会社員大塚一好被告(47)の裁判員裁判の判決公判が17日、さいたま地裁で開かれ、多和田隆史裁判長は懲役3年(求刑・懲役6年)を言い渡した。判決で多和田裁判長は、被告が母の介護に疲弊していたとして、「被...
介護や夫婦別姓、変わる家族観 全国家庭動向調査
8日結果が公表された2013年の全国家庭動向調査からは、家族観の変化も読み取れる。 「年老いた親の介護は家族が担うべきだ」との考えに賛成の人は、1998年には74.8%に上ったが、13年は18.1ポイント減の56.7%だった。 「夫婦が別姓でもよい」と考える人は、13年は41.5%。60代〜70代...
漂う生命保険金 受取人他界・認知症…請求なく未払い
生命保険に入っていた高齢者が亡くなったことを保険会社が把握せず、遺族らが保険金を受け取っていない事例が多いことが、生命保険大手の調べでわかった。保険金の受取人がすでに亡くなっていたり、認知症などを患ったりして、請求できないことが増えているためだ。明治安田生命保険が昨年以降、90歳以上の契約者約1万1...