介護や夫婦別姓、変わる家族観 全国家庭動向調査
8日結果が公表された2013年の全国家庭動向調査からは、家族観の変化も読み取れる。
「年老いた親の介護は家族が担うべきだ」との考えに賛成の人は、1998年には74.8%に上ったが、13年は18.1ポイント減の56.7%だった。
「夫婦が別姓でもよい」と考える人は、13年は41.5%。60代〜70代以上では30%前後だったが、50代以下では約43〜50%が支持していた。
「子供が3歳くらいまで母親は仕事を持たず育児に専念した方がよい」に賛成の人は20年前の93年には89.2%を占めたが、13年は77.3%に。「男の子は男らしく、女の子は女らしく育てるべきだ」に賛成の人も93年の80.4%から、13年は67.2%に低下した。〔共同〕
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG0803X_Y4A800C1CR8000/
http://gyazo.com/f72c957e0b0eab871821848e8eb18e8c
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