邦画 わが母の記 認知症 姥捨て山
邦画 わが母の記 認知症 姥捨て山
たとえ忘れてしまっても、きっと愛だけが残る。
昭和の文豪・井上靖の自伝的小説を豪華キャストで描く親子の絆の物語
興行収入13億円の大ヒット作品、待望のDVD発売!
小説家の伊上洪作(役所広司)は、幼少期にひとりだけ両親と離れて育てられていた。「僕だけが捨てられたようなものだ」軽い口調で話す伊上だが、本当はその想いをずっと引きずっていた。そんな中、父(三國連太郎)の訃報が入る。母・八重(樹木希林)は物忘れがひどくなってきており、夫との思い出すらほとんど失くしていた。自分を捨てた母を許してはいないけれど、その記憶を失くされたらケンカにもならないー伊上をはじめ八重を冗談のタネにする家族の対して、三女の琴子(宮あおい)は激怒する。「みんなおばあちゃんの気持ちになってないから、おばあちゃんの心をこじらせてしまうのよ」。八重は琴子の提案で、軽井沢の別荘で暮らすことになる。やがて琴子はプロの写真家になり、運転手だった瀬川(三浦貴大)と付き合う。八重は夜に徘徊するようになり、もう誰が誰かも分からなくなっていたが、家族は八重が元気なだけで満足だった。ある朝、感情を抑えられなくなった伊上は、初めて母と対決しようと「息子さんを郷里に置き去りにしたんですよね」と問いつめる。だが、八重の口からこぼれたのは、伊上が想像もしなかったある<想い>だった。こらえきれず、母の前で嗚咽する伊上。母との確執を乗り越え、晴れ晴れとした気持ちで二女・紀子(菊池亜希子)を送るハワイ行きの船に乗りこむ伊上。だが、伊上のもとに八重がいなくなったという知らせが届くー。
第35回モントリオール世界映画祭 審査員特別グランプリ受賞
第16回釜山国際映画祭クロージング作品
第47回シカゴ映画祭コンペティション部門
第31回ハワイ映画祭Spotlight on Japan部門
第42回インド映画Kaleidoscope部門
第23回パームスプリングス国際映画祭Modern Masters部門
大きな感動に涙して劇場をあとにする観客が続出。
「ぴあ」映画・満足度ランキング首位獲得! (4月28日公開映画)
海外の映画祭で感動と喝采の嵐ー日本の家族の愛に、世界が泣いた!
第35回モントリオール世界映画祭の審査員特別グランプリ受賞を皮切りに、さまざまな国際映画祭で絶賛! !
監督は『突入せよ! 「あさま山荘」事件』『クライマーズ・ハイ』の実力派・原田眞人
主演に役所広司、樹木希林、宮あおい 共演には南果歩、ミムラ、菊池亜希子、三浦貴大、三國連太郎と豪華キャストが集結!
撮影は実際の井上靖邸を使用、文豪と家族の息づかいまで写し撮るー主人公の自宅は東京・世田谷区の井上邸で撮影(終了後、旭川へ移築)。
数々の名作が生まれた書斎もそのまま登場
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