災害 地震 原子力 ニュース
災害 地震 原子力記事一覧
伊方原発３０キロ圏内の福祉施設に避難計画策定要請 愛媛県
愛媛県は７日、四国電力伊方原発（伊方町）の原子力災害発生時に備え、原発から半径約３０キロ圏内にある社会福祉施設の関係者らを対象に、避難計画の策定を求める説明会を西予市の宇和文化会館で開いた。半径約３０キロ圏内（伊方町、八幡浜市、大洲市、西予市、宇和島市、伊予市、内子町）には、自力避難が困難な高齢者、...
災害時の福祉、介護支援…岐阜県ネットワーク協設立
大規模な災害時に、福祉団体が連携して、高齢者や障害者らを支援する岐阜県災害福祉広域支援ネットワーク協議会が３１日設立された。今後、県内外の被災地に福祉や介護の専門チームを派遣するなど、支援の態勢づくりを目指す。東日本大震災の被災地では、高齢者や障害者らを支援する人材や施設が不足し、支援態勢の確保に時...
災害時、福祉・介護を支援 県広域ネットワーク協議会発足
大規模災害時における福祉、介護分野での支援体制を構築しようと、県災害福祉広域支援ネットワーク協議会が発足した。３１日には、岐阜市下奈良の県福祉・農業会館で初会合が開かれ、委員らが支援体制の現状と課題について意見を交わした。協議会は、県内１５の福祉関係団体と学識経験者、県などで構成。普段から顔の見える...
原子力防災：夜間避難、介護施設任せ ３０キロ圏自治体
介護保険施設で夜間など職員が手薄な時に原発事故で避難を迫られた場合、対応が施設任せになっている実態が、毎日新聞が原発から３０キロ圏の自治体に実施したアンケートで浮かび上がった。職員を緊急招集して原則的に各施設で対応するケースが多く、自治体として対策を講じているところはわずかだった。九州電力川内原発の...
徳島・那賀町 特別養護老人ホーム 高齢者が避難
徳島県那賀町にある高齢者が入所する特別養護老人ホームは、大雨のため、１０日朝早く、施設の１階が浸水し、およそ６０人の高齢者を町内の病院などに避難させる措置を取りました。徳島県那賀町鮎川にある特別養護老人ホーム「水の花荘」などによりますと、台風接近に備えて利用者が６１人全員を９日夜のうちに建物の２階以...
津波被害の特養老人ホーム、来月再開
震災の津波で入所者と職員４９人が死亡・行方不明となった宮城県南三陸町の特別養護老人ホーム「慈恵園」が８月４日、内陸に移転して約３年半ぶりに運営を再開する。当時、入所者の救助に当たった職員の佐々木博美さん（５３）は、助けられなかった命を悔やみながらも、「たくさんの人に穏やかな時間を過ごしてほしい」と願...
大船渡の介護施設に4人戻る 万感3年4カ月ぶり
東日本大震災で利用者、職員５８人が犠牲となり、４月に再建した大船渡市三陸町越喜来（おきらい）の地域密着型介護老人福祉施設さんりくの園（定員２８人）に３１日、津波から命を取り留め、一関市の施設に避難していた４人が戻った。苦難を乗り越えて果たした３年４カ月ぶりの帰郷に、お年寄りは喜び、安らいだ様子。「お...
