千葉県とセブン−イレブン 高齢者孤立化 防止へ協定
県は七月三十一日、高齢者の孤立化防止に関する協定を、セブン−イレブン・ジャパン(東京都千代田区)と締結した。同社の商品宅配サービスを通して、高齢者の見守り活動に取り組んでもらう。県が高齢者孤立化防止の協定を商業者と結ぶのはこれが第一号となる。
セブン−イレブンは県内九百十七店のうち、七百六十店で食事や商品の「お届けサービス」を実施している。協定に基づき、独居高齢者の異変を察知したときには、消防や市町村などに通報する。また、県内の全社員が認知症サポーターの養成講座を受講。高齢者の雇用にも努める、とした。
千葉県は全国二番目の増加率で急速に高齢化が進んでおり、県側は協定の趣旨を市町村や関係機関に周知。助言などの支援もする。
県庁で締結式があり、諸橋省明副知事と同社の古屋一樹副社長が協定書を交換。諸橋副知事は「高齢者の見守りに参加していただき、地域の人も安心し、われわれも心強い」とあいさつした。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20140803/CK2014080302000127.html
http://gyazo.com/cc63c949af972f038a2943af16f7407e
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